㈱アライブライン|札幌カーラッピングはLP.Wraps

Alive Line
lpwraps

2016年09月01日(木)

塗装とカーラッピングって何が違うの?


これ、最近よく聞かれるんで、ブログにしようと思いました。

そして、更によく聞かれること。

「カーラッピングって塗装より安いの?」です。

 

じゃあ、まずふたつの違いから。

 

塗装は、車全体の色を変える手法としていまは、もう誰しも認識していますね。色を変えるだけじゃなく、キズやヘコミを直す板金をした上に塗装をする修理として使われたり。

 

まぁ、多くが後者ですよね。

 

ボディに塗装をする時には、幾つかの工程を経て塗装をします。もともとある塗装を削り落として下地になる塗装をして、色の付いた塗装をして、透明な塗装をする。すっごいざっくりな説明ですが、まぁ、簡単に言うと大変ってこと。

そして、実は、板金屋さんにも種類があって細かく工程を経て塗装をする所や、簡単な工程でする所。

様々だけど、もちろん金額もその分違ったりします。

image

上の写真が、塗装前で、下の写真が塗装後です。

image

 

さて、次にカーラッピングです

 

カーラッピングは、簡単に言うと着せ替えです。従来から一部の車のカスタムには、フィルムは、使用されていましたが、現在使用されているフィルムとは、全く別物です。

 

シールとかって貼ったことありますよね?あれ、所々に空気入っちゃったりして大変ですよね。あと、正しい位置に貼れなかったらくっついてくしゃくしゃになったり。

 

そして、長い間貼って剥がそうとしたら糊が残ってひどいことに。

ぼくらが使用する自動車用特殊フィルムは、

 

 

①エアーフリーという魔法の様に空気が

抜けていく機能がある。

 

②コントロールタックという押し付けないと

貼り付かない機能がある

 

③長期(約3年)くらい、貼っていてもキレイに

剥がすことができる、再剥離機能がある

 

④3次曲面にシワが寄らずに貼ることができる

 

 

image image image

 

これらの機能を備えている特殊なフィルムな為、日本国内では、まだまだ高価な材料なんです。

でも、これを使うことで、塗装では、表現することのできない質感や雰囲気を出すことができます。

なによりも、新車時の塗装を壊すことなく自分だけの個性を主張することができるカーラッピングに、世界的に価値が生まれています。

今回のテーマの、塗装とカーラッピングどっちが安いか?の答えは、材料費が高額なカーラッピングの方が施工は、高いです。

 

ぼくは、色を楽しむ手段として、日本にまた一つ選択肢が増えた。と、考えています!

 

くるまのオシャレを楽しむ為に、塗装とカーラッピングは、対極にあるものではなく、やりたい事によって使い分けるべきだと思います。

塗装を保護して、色や柄、質感を数年楽しみたい方は、カーラッピングを、カスタムとして色を変えて楽しみたい方は、大胆に塗装で変えてみるのもよいかと思います(^ ^)

 

長くなりましたが最後まで読んで頂きありがとうございますm(._.)m

 

 


JOIN US ON FACEBOOK